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内 装
西安造形大学 住環境デザイン科学生とのコラボレーションにより、若者の感覚を取り入れ、アート性かつ機能性を重視した展示スペースが実現した。外装部部とのバランスを保つため、格子のイメージで製作された棚は個性的な印象を与える。
学生コンペ成立
テーマ「セルフビルド」
NPO法人秀次倶楽部事務所にて学内でのコンペ実施。3案が出題された。
DESIGN
A
DESIGN
B
DESIGN
C
倉庫の内装に家具として棚、兼 壁を構成。木材の積層格子の陰影が空間を彩るものである。
空間を北側と南側に大きく分割し、間伐材で構成した波形のトンネルを設置。北側と南側で光の強さを持たせることで奥行きのある空間を表現している。
既存の空間の中に、B案で紹介したトンネルを横に寝かせた形で使用した格子を使って、もう一つ内側の空間を出現させるアイデア。
検討・審査の結果「DESIGN
A
」が採用され、外装は新町の伝統建築、内装はアート性のある形式をとることが決定した。
学生による製作の様子
資材の魅力を活かすため、木材を吟味し構成された空間で、格子のような陰影がポイントである。機能面では格子の間にアクリルボードを差し込むことができ、レイアウトが自由自在な展示スペースを可能にしている。
内装工事前後の様子
倉庫である事を活用して、木材へのライティングが重要なポイント。陳列された内装は以前の汚れた倉庫の面影もなくギャラリーにふさわしい落ちついた空間を演出している。